生涯研修・講習会終了報告【2015年分】

~多数のご参加ありがとうございました。~(開催日順に掲載)

『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』

【日技生涯研修(自由6単位)】

日  時 平成27年1月25日(日)12:30~16:30
場  所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主  催 (一社)大阪府歯科技工士会
講  師 ①森 直美(大阪府歯科技工士会理事)
②火伏 由紀美(南大阪支部会員)
③段下 海美(南大阪支部会員)
テ ー マ 人工歯排列
参加人数 28名
《報告》
学生26名の参加があり、1年生~3年生まで段階的に実技指導をして行くなど、きめ細かく講師の先生方にお願いしましたので、和気あいあいと実り有る実習が出来たと思います。  取り分け3年生諸志には国家試験と云うハードルが有り、出来上がりと時間配分等々の練習場に為ったのでないでしょうか?
既卒者もお二人が技工士としてのスキルアップを望まれて参加されました。幅広い技工士を目指していかれることでしょう。新大阪歯科技工士学校の事務局並び先生方には何時もお世話になりありがとうございます。無事に匠の会も修了出来ました。重ねて有り難う御座いました。
2015.1.25takumi2 2015.1.25takumi1

 

『北東支部学術講演会』

【日技生涯研修(自由6単位)】

日 時 平成27年2月15日(日)13:00~16:00
場 所 エルおおさか (大阪市中央区北浜東3-14)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会 北東支部
内 容 「パーシャルデンチャーを機能させる基礎知識とその術式」
講 師 小山 邦宏 先生
参加人数 67名
《報告》
『パーシャルデンチャーを機能させる基礎知識とその術式』というテーマで、基礎的な内容から日々の臨床のケースを通じての応用まで、時折先生のお住まいである町の風景のスライドもおりませながら非常に内容の濃いご講演をいただきました。講演内での質問にもわかりやすく丁寧にご返答を頂き、あっという間の3時間でした。
当日は学生を含む参加人数67名と北東支部だけでなく他支部からもたくさんのご参加を頂き、非常に充実した一日であったと思われます。今後もこのような活動を通じ向上していければと考えております。

 

『北大阪部学術講演会』

【日技生涯研修(基本5単位)】

日 時 平成27年3月1日(日)12:30~17:00
場 所 豊中市すこやかプラザ(豊中市岡上の町2-1-15)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会 北大阪支部
講師・テーマ ①講師:笹部 努先生 『補綴を見直す』
②講師:山下 恒彦先生 『インプラント デジタル デンティストリー最前線』
参加人数 71名
《報告》
今回初めての試みとして、歯科医師会、衛生士会との連携をはかり聴講者も技工士はもとより歯科医師、歯科衛生士、歯科メーカー等多職種の方々にお集まり頂き、大変有意義で興味深い講演会になりましたので、ご報告いたします。
全体に2部構成といたしまして、最初に歯科医師会側より豊中市で開業の笹部 努先生「補綴を見直す」第2部にデンテックインターナショナルCEO 山下 恒彦先生「インプラント デジタル デンティストリー最前線」の講演となりました。
まず笹部先生の講演ですが、木製義歯から今日のデンチャーまでの歴史からお話頂き、普段の補綴における歯科医と技工士の連携や患者様の心理的な面からの治療方針など、院外技工士にはなかなか経験することのないチェアーサイドから見た補綴臨床をお話いただきました。経年変化による補綴物の破損においても、再製作なのか修理なのかの選択を患者様の立場に立って考察する重要性、また無口蓋型チタン床など患者様の病症による選択を勉強させて頂きました。そしてやはり1人の優れた技工士との個人的な仕事上でのやり取りが重要であるとの見解を述べておられました。
2部の山下先生によるデジタル技工の最前線は、さすがに目を見張る高レベルな技工技術の紹介があり、アメリカにも拠点を持つ大手ラボならではの迫力に圧倒されました。
特にスクリュー固定によるインプラント上部構造体の適合は特に重要で、もはや人間の手では再現できないと思うほどの正確さでした。また日本の技工士では考えられないほどインプラント歯科治療の分野に精通されていて、インプラント体表面の処理などもレーザーによるナノレベルの処理方法まで勉強されていました。
しかしどれだけコンピューター技術が技工に取り入れられて、オペレーターなる人がいても、技工士のスキルは絶対に必要と声高に言われていた山下先生がとても印象的でした。
まさに今、デジタル化の波が技工業界に押し寄せていますが、先の笹部先生のようにアナログ的に技工士との細かな打ち合わせがまだまだ必要であるとともに、われわれ技工士がハイレベルなスキルを磨いていかなければならないと思います。
講演会後の笹部先生と山下先生を囲む懇親会には豊中歯科医師会の津金会長、歯科医師会役員2名の先生方も加わり、大変にぎやかに和気藹々と過ごしました。
最後に懇親会の中で、CAD/CAM冠はすでに保険適用に算入され、今後治療室でも口腔内カメラによってデータのみラボに送付される時代もすぐそこにきている。印象材レス、模型レス時代に歯科医、技工士間の新たな結びつきも発生する過渡期にいま我々がいる。と新たな時代への取り組みを模索していこうと結ばれました。
今回、歯科医師会、衛生士会、技工士会、三位一体の催事は改めて大事だと痛感しました。
またこの講演会は、豊中市より後援をいただいていますので、一般市民へのアプローチも今後の課題になりそうです。

 

『日本歯科技工学会近畿支部学術大会』

(日技生涯研修:自由8単位)

日 時 平成27年3月15日(日)10:00~12:00
場 所 大阪リバーサイドホテル (大阪市都島区中野町5丁目12-30)
主 催 (一社)日本歯科技工学会近畿支部
内 容 「CREATION OF PERFECT HARMONY」~前歯部補綴における審美表現~
講 師 瓜坂 達也 先生(日技会員)
参加人数 114名
《報告》
総会では、報告事項では平成25年度事業報告があった。また協議事項の、支部長ならびに監事の選出では、新支部長に中西正泰氏が承認された。また監事としては、前支部長の時見高志氏と岸本秋朗氏の両名が新支部長中西正泰氏より氏名があり総会出席者の多数挙手により承認された。そして、平成25年度収支決算、平成26年度事業計画、平成26年度予算などすべての協議事項が承認された。
6年間、永らく支部長として、学会の尽力をされた時見高志氏に敬意を表するとともに、中西正泰新支部長の今後の活躍に期待したい。平成28年度の日本歯科技工学会は近畿地区が担当として決定している。
その後に開催された学術大会は、
演題:『CREATION OF PERFECT HARMONY』
~前歯部補綴における深部表現~
として、瓜坂達也氏の講演があった。氏は豊富な臨床経験から調和のとれた前歯部補綴においては、飛躍的に進歩したデジタルカメラによる画像評価は格段に信頼される現状になったことを説明された。その結果、日常の臨床でもそれを多用して、画像を有効に活用されている技工の実際の紹介があった。
会場には約120名が参加し、中でも若い歯科技工士から活発な質問がなされていた。2015.3.15-1 2015.3.15-2

 

『匠の技を見るアドバンスコース』

(日技生涯研修:自由8単位)

日 時 平成27年3月29日(日)13:00~17:00
場 所 大阪府歯科技工士会館2F実習室
内 容 プロビショナルレストレーション 講師:藤田 一志
参加費 会員・学生⇒3,000円 、 未入会員⇒10,000円
参加人数 9名
《報告》
藤田一志( 日技認定講師・中央北支部所属 )先生をお招きし、大歯技会館2F実習室にて、プロビジョナルレストレーションをテーマに、本年度最後となる学術研修会(受講者は新卒5名、既卒3名、聴講者2名 )を開催致しました。
プロビジョナルの種類、分類等々についての講義後、上顎中切歯1本のプロビジョナル実習に移り、咬合・補綴治療・歯周治療等を考慮して製作することで、最終補綴物が有効に機能するもので無くてはならいとの事でした。 約4時間の実習でありましたが、受講者の方には有意義なものであったと思います。2015.3.29

 

『大阪府歯科技工士会実技研修会』

(日技生涯研修:自由10単位)

日 時 平成27年4月12日(日)10:00~16:30
場 所 大阪府歯科技工士会館2F実習室 (大阪市住吉区我孫子5-14-7)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 「機能するパーシャルデンチャーフレームのWAX-UPと基礎知識」
講 師 小山 邦宏 先生
参加人数 18名
《報告》
今回は、18名の参加者があり大変盛況となりました。アドバンスコースということもあり、参加者のレベルも高く作業時間に余裕が有る人も多く、若い歯科技工士の方々の向上心に大変頼もしく、嬉しい一時を感じることができました。
最後にサポートして頂きました鈴木利康先生、石丸憲友先生、そして何より解りやすく御講演して頂いた小山邦宏先生に、改めて感謝致します。
2015.4.12-1 2015.4.12-2

 

『南大阪支部学術講演会』

(日技生涯研修:自由 6単位)

日 時 平成27年5月10日(日)13:30~16:30
場 所 堺市産業振興センター(堺市)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 一から学ぶCAD/CAMインプラント技工
講 師 辻 貴裕 先生
参加人数 48名
≪報告≫
今回の講演の先生は、dental BiOVISION株式会社 代表取締役 辻 貴裕先生「一から学ぶデジタルインプラント技工」の講演となりました。
辻先生よる一から学ぶデジタルインプラント技工は高レベルな技工技術の紹介があり、また設計によるドクターへの提案をすることが付加価値を高め、それを求めているドクターも多いとのことでした。私も営業をしてきたものとしてとても痛感いたします。
先生はデジタル化が技工業界にも普及してきていますが、デジタルだから同じ製品が出来上がるのではなく、そこには技工の知識、経験、デジタルのノウハウによってもできあがる製品は違うと述べておられました。私もデジタルは若い技工士さんだけではなくぜひ、歯科技工業界を支えてきた経験値のある技工士様にもっと使っていただきたいと思います。そして、その経験値を生かしたデジタル技工も含め若い技工士様に伝授して頂けたらと思います。
最後に、今回学術を初めて担当し至らないところが多々あったと思います。講演をして頂きました辻先生、協力して頂いた役員の方々、お忙しいところ御来場いただきました皆様、ありがとうございました。
2015.5.10

 

『大阪府歯科技工士会 学術講演会』

(日技生涯研修:基本5単位)

日 時 平成27年6月14日(日)13:00~16:30
場 所 海遊館ホール (大阪市港区海岸通1-1-10)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 ①「歯冠修復で役に立つ総義歯学のガイドライン」
②「歯科技工士の未来を考える」
講 師 ①佐藤 幸司 先生(日技認定講師)
②佐藤 幸司 先生・時見 高志 氏(日技認定講師・大阪府技会長)
参加人数 106名
《報告》
当日は梅雨入りの中休みの時々は晴れ間も見える天気と成り関係者一同、胸を撫で下ろした。
演者に佐藤幸司先生をお招きし、第1部では「歯冠修復に役立つ総義歯学のガイドライン」というテーマで「昨今の物理学、化学の進歩は想像よりも遥かに早く特にデジタル化の波は激流の様に流れ出しています。CADCAMは必然性を伴い歯科技工の中核を治める事になりますが人が最高のデジタルである。」と冒頭に話された。どんなにデジタル化が進歩しても人の最終判断と習得した技術力はデジタルを動かす人の能力が必要なのである。その事を踏まえて今日は総義歯の製作に於けるほんの触りの講話であると言われた。先ずは正確な作業模型は如何に?個人トレーの重要度。客観的なランドマークと個人トレーの外形線の考察、そして仮想咬合平面からの患者固有の咬合弯曲~力学的・生理学的な人工排列のゾーンと咬合、ボンウィル三角の把握等々です。また、咬座印象とゴシックアーチ描記~患者固有の咬合の確立( 下顎運動の方向性の的確な判断 )等々。短い時間での第1部の講話であるので掘り下げたお話は後日の御講演としてこの辺りで終わりとした。
第2部は本日の演題にある「歯科技工士の未来を考える」というテーマで歯科技工士の教育制度の確立、3年制~大学化を推し進めて行かなければならない。それによる人事院規則、給与の保証や身分の保証を得るような方向に進むことが現状打開の1つある。歯科技工士は医療技術者並び歯科技工所は医療に付帯するサービス業としての誇りとプライドを持って生きて行かなければならない。総務省の分類もそうあるのだから。今後の問題提起、構造設備指針よるところの補綴装置として欲しいものである。まかり間違っても物品や技工装具の扱いを受けるのは歯科技工士として辛いところである。 歯科技工指示書においても佐藤先生の思うところの先には技工依頼箋と成ることを夢観て居られるのでは無いだろうか?ただの言葉の違いではなく法的根拠をもつ意味は凄く大きな意義を持つのである。
もう1つは業態の拡大も吟って居られた義足、義手、顔面補綴等の分野である。この分野に積極的な参入をしては如何なものか?勿論、医師法等の整備されることにおいて委託基準も行われる事を望むものである。最後に業務委託基準、構造設備基準の遵守は云うに及ばずである。先生の最後の言葉「温故知新」でこの第2部を締めくくられた。
第3部は佐藤先生と大阪歯科技工士会時見高志会長(日技副会長兼務)との対談形式で行われ、先ずは時見会長は日技の副会長の立場としての報告並びに今後の展望を述べた技工士国家試験、試験の統一化(4会場)、公立(病院)の給与体系は高卒か大卒か~大学化への傾向へ向かわ無ければいけない。また教育現場での実習期間の減少に陥る事での臨床とのギャップの先には離職の増大、消費税の問題(簡易課税への対応)等々の説明であるまだまだ展望への話しなどもあった。
一方、佐藤先生は先の講演内容からも歯科技工士法、歯科医師法の矛盾点と今後は更に先を見据えた医療法のところにまで及んだお話であったと思う。この事はなかなかハードルが高く先ずは歯科技工士の意識改革とかなりの知識の素養がないと事に当たれないし、こと行政を相手には理路整然とした根拠を示さなければならないだろう。未だ成就するのは難しいのでは無いかと思われる。しかしながら佐藤先生が高見に居られるのではなく我等の意識と学術的な素養が養われていないのである。佐藤先生、時見会長お2人の2割でも3割でも関係法規位は把握しなければならない。又、対談の中で御二人の意見や意識が違う様に映ったかも知れないが登る山は同じである。最終目的は技工士の地位の向上と経済的底上げを主眼としているのは曲がりもない事実である。
最後に両講師は自分の為ではなく、若い技工士諸氏やこれから技工士となる学生の為に粉骨砕身の活動をされていることを書き添えてこの項を終わります。
2015.6.14-2 2015.6.14-1

 

『ガイダンス2015(学生及び未就労者対象の説明会』

(日技生涯研修:自由 8単位)

日 時 平成27年7月4日(土)9:15~13:00
場 所 大阪リバーサイドホテル
主 催 近畿歯科技工士会連絡協議会
講師・テーマ ①清水 潤一(大阪府歯科技工士会 専務理事 日技認定講師) : 過去・現在・未来の歯科技工士について
②歯科技工士数名 : 歯科技工士の仕事について(ディスカッション)
参加人数 173名
≪報告≫
近畿歯科技工ガイダンス2015 開催される
7/4(土)桜ノ宮リバーサイドホテルに於いて来春卒業される予定の大阪府下の学生(約200名)を迎え近畿歯科技工ガイダンス2015が開催されました。
1部では、6Fホールに於いて社会に出た時の心構え、実務等を知って頂く為卒後2~3年・10年以上・歯科医院勤務・開設者・女性等様々な方を招き壇上にて司会者と今までの苦労話や嬉しかったこと、歯科技工士になったきっかけ等それぞれの立場で様々な経験等の話を聞いていただきました。
2部では、5Fにて歯冠修復専門・義歯専門・総合ラボ・女性・歯科医院内技工士と各ブースを設け先輩方を囲んで直接質問して頂き答える方式で思いのほか話が盛り上がり熱気につつまれ限られた時間ではありましたが、時間が足りなかった様に思います。
今年は、初心に戻って世に出ていく学生さん達の心構え実務内容等を聞いて頂き今後の就活等に役立てていただければとの思いで開催いたしました。学生の方達もかなり有意義な時を過ごせたのではないかと思います。 2015.7.4-2 2015.7.4-3

 

『大阪府歯科技工士会実技研修会(匠)』

(日技生涯研修:自由 8単位)

日 時 平成27年7月12日(日)12:30~16:30
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 人工歯排列
講 師 ①森 直美(大阪府歯科技工士会理事)
②火伏 由紀美(南大阪支部会員)
③段下 海美(南大阪支部会員)
参加人数 25名
≪報告≫
今回の総義歯排列研修での課題としてもう少し受講者の上乗せをしたいところです。もう1つは上中初級と3段階に分けたので有れば目標数値を掲げてあげれば良かったかなぁ、と思います。例えば初級者には最低限上顎の排列迄は完成させる。上級者には歯肉形成迄の目標値を初めに決めて措くのが良い様な気がしました。
また、これからは国家試験対策ではなく臨床に寄り近付けた取り組みがいるのではないか?例えば若い既卒者のデンチャーワークに取り組もうとしている人達には下顎運動の正確な理解また歯槽頂線上に並ばないケースも臨床では多く有るわけで、それへの的確なアドバイス等々此れからの課題は山積みである。限られた時間でより成果を得るためには全ての本会役員、支部役員にアドバイスと御協力をお願いする限りです。
2015.7.12-1 2015.7.12-2

 

『CAD/CAM技工講習会(アドバンスコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年7月12日(日)9:00~18:00
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 山下 茂子氏(大阪府歯科技工士会:副会長)
参加人数 17名

 

『CAD/CAM技工講習会(ベーシックコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年8月2日(日)10:00~18:00 ※9:00開始から10:00に変更になりました。
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 前川 清和氏(大阪府歯科技工士会:理事)
参加人数 20名

 

『CAD/CAM技工講習会(アドバンスコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年8月23日(日)10:00~18:00 ※9:00開始から10:00に変更になりました。
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 山下 茂子氏(大阪府歯科技工士会:副会長)
参加人数 17名

 

『CAD/CAM技工講習会(ベーシックコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年9月6日(日)10:00~18:00 ※9:00開始から10:00に変更になりました。
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 前川 清和 先生(大阪府歯科技工士会:理事)
参加人数 16名

 

『大阪府歯科技工士会実技研修会(匠の技を見る)』

(日技生涯研修:自由8単位)

日 時 平成27年9月13日(日)12:30~16:30
場 所 大阪府歯科技工士会館2F実習室(大阪市住吉区我孫子5-14-7)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 硬質レジン前装冠の築盛から完成まで
講 師 藤野 大輔 先生(日技認定講師)
参加人数 10名
≪報告≫硬質レジンの築成から完成までということで参加者は会員5名学生4名の9名、見学1名でした。講師の藤野大輔氏はメーカーのインストラクターですがメーカー材料にこだわることのなく臨床での注意事項等を多く説明して頂きとても臨床的な実技研修になった。
当日はとても良い天気で講習会日和?でしたが当日キャンセルが3名になった。
2015.9.13takumi2 2015.9.13takumi1

『中央南支部学術講演会』

(日技生涯研修:自由 6単位)

日 時 平成27年9月13日(日)13:00~17:00
場 所 エルおおさか (大阪市中央区北浜東3-14)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会 中央南支部
内 容 「超高齢化社会をどのように乗り越えるか」
・最新CAD/CAMデンチャーシステム ・超高齢化社会におけるデンチャーの展開 ・パーシャルデンチャーの重要性
講 師 小野寺 保夫 先生
参加人数 64名
≪報告≫  平成27年9月13日、中央南支部主催による学術講演会が開催されました。今回は小野寺保夫(日技認定講師)先生による『超高齢化社会をどのように乗り越えるか』を演題に行われました。今後デンチャーの需要が1.8倍になるという試算がでておりそれに伴いCAD/CAMでのデンチャー製作において、現在の精度と今後の発展について、新材料や材料の特性についてなども詳しく説明していただきました。自分の知らないことばかりでこれからもっと勉強しようと思えるとても有意義な講演会でした。

『CAD/CAM技工講習会(アドバンスコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年10月4日(日)10:00~18:00 ※9:00開始から10:00に変更になりました。
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 山下 茂子 先生(大阪府歯科技工士会:副会長)
参加人数 17名

『大阪府歯科技工士会学術講演会』

(日技生涯研修:自由8単位)

日 時 平成27年10月25日(日)13:00~16:30
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『初心者から経験者まで!知っておきたいプレステクニックの基礎知識』
~臨床に役立つ、失敗しないためのBASIC Knowledge&Technic~
講 師 川端 利明 先生(北東支部)
参加人数 36名
≪報告≫ 昨今のオールセラミックスはCAD.CAMにおけるデジタル化が大いに注目されている。しかしながら大きな設備投資と人材育成が早急に必要とし多くの技工士(ラボ)には可なりな高いハードルであります。
そこで今回はプレステクニックによるオールセラミックの基本的な製作法・分類・作業への注意事項・トラブルへの対応等々短い時間で分かり易く講義して頂いた。これからの神秘歯科修復を行って行くうえにおいてはプレステクニックを知ることは役立つ情報源の一つではないでしょうか。適合、形態、機能、神秘と全ての要素が全て含まれていますプレステクニックをマスターすることでデジタル技工や従来の補綴製作にも技術やノウハウの多くが応用できるのではないでしょか。
2015.10.25kouenkai2

 『阪大歯技会第10回学術大会』

(日技生涯研修:自由5単位)

日 時 平成27年11月1日(日)10:00~16:30
場 所 大阪府立労働センター「エル大阪」708号室 (大阪市中央区北浜東3-14)
主 催 大阪大学歯学部附属歯科技工士学校同窓会(阪大歯技会)
内 容 ①ミニシンポジウム 「代表的な就業形態と、技工へのアプローチについて」
1)「市立池田病院における歯科技工士の業務について」
2)「院内技工士の意義と役割」
3)「個人経営者が目指す歯科技工とは」
4)「ラボ勤務で学んできたこと」
5)「10年間の歯科技工士経験を振り返って」
6)「CAD/CAMオペレーターとしてのメーカー勤務」
7)「メーカーにおける教育担当業務について」
「パネルディスカッション」
②講演
「CAD/CAM冠の臨床的優位性及び注意するべき点」
③特別講演
「医療ITものづくり最前線:CAD/CAMから拡張現実、3Dプリンタ、ロボット手術へ」
講 師 ①1)嶋本 政嗣先生 (市立池田病院歯科口腔外科)
2)渡辺 克美先生 (藤原歯科医院)
3)松田 信介先生 (Matsuda Oral appliance)
4)上田 あすか先生 (㈲デンタルプラッツ)
5)山口 静穂先生 (㈲デンタルプラッツ)
6)中島 有香先生 (㈱松風プロダクツ)
7)その他
② その他
③ 杉本 真樹先生 (神戸大学大学院 医学研究科 特務准教授)
参加人数 86名

『CAD/CAM技工講習会(ベーシックコース)』

(日技生涯研修:自由 10単位)

日 時 平成27年11月8日(日)10:00~18:00 ※9:00開始から10:00に変更になりました。
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会』
講 師 前川 清和 先生(大阪府歯科技工士会:理事)
参加人数 13名

 『中央北支部学術講演会(匠の技ベーシックコース)』

(日技生涯研修:自由6単位)

日 時 平成27年11月15日(日)14:00~17:00
場 所 新大阪歯科技工士専門学校(大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 大阪府歯科技工士会
内 容 『義歯研磨についての考察』
講 師 林 大介 先生 (中央北支部)
参加人数 49名
≪報告≫ 今回は府技「匠の技を見る」ベーシックコースで義歯研磨(アクリリックレジン)を支部会員である林氏が講演、内容は義歯重合後の形態修正から艶出し研磨までを、現在使っている道具・ポイント・研磨剤の紹介や工程での注意点を前半講義で、後半では義歯のバリ取りでアクシデントを防ぐためのハンドピースの入れ方(方向)や形態修正のための見るべき方向、あてる場所により大きさを調整したシリコンポイントでの研磨面作りや、砂研磨での1・2・3列ブラシとバフの使い方など、そして最終艶出し研磨までを説明をしながらの実演でした。また技術以外にもデスク周りの環境、特に手元照明の明るさにはこだわりを持って説明、使う道具の絞込みと研磨面確認のための明るさで研磨の質と仕上げまでのスピードの向上を目指し取り組んでいることも講演されてました。入社から19年、ほぼ研磨仕上げ部門で培った技術を見せていただき閉会の挨拶で支部副会長から「職人の技を久しぶりに見られた」「砂研磨ではすし職人のような手さばき」との言葉で講演会は終了しました。 今回の講演会開催にあたりお世話いただいた新大阪技工士専門学校、府技役員の皆様方にお礼申し上げます。

 『普通救命講習Ⅰ』

(日技生涯研修:自由3単位)

日 時 平成27年11月29日(日)13:00~16:00
場 所 高槻市中消防署 (高槻市桃園町4-30)
主 催 大阪府歯科技工士会 北大阪支部
内 容 『心肺蘇生の講義と実習』
講 師 中消防署 救命救急士
参加人数 20名
≪報告≫呼吸や心臓が止まった人への心肺蘇生、AED使用方法を学ぶ試みで、多数の北大阪支部の会員が参加しました。
救命救急の講習を支部として複数回も行うのは、心肺蘇生のやり方を復習する必要性があり、救命措置は数年でガイドラインが改定されるので定期的な講習が望ましいようです。講習は特別救命隊の方から胸骨圧迫の指導を受けましたが、これがとてもハードな作業。胸の真ん中を両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫しづけなければなりません。11月末でしたが、みんな額に汗が浮かぶほどでした。AEDの使用方法は、AEDの電源をONにすると音声メッセージが流れるのでそれに沿って使用します。AED自体は難しくないのですが、心電図解析及び電気ショックを施す以外は常に胸骨圧迫をし続けないといけないので、AEDを使用は複数の人で行う必要があります。ちなみによくTVドラマで心電図の針が全く動かなくなった患者に電気ショックを与えるシーンがありますが、実はあれはドラマの演出であって、心臓が心電図解析で微かに動いている状態と確認されないと電気ショックは全く効果ないそうです。約3時間半の講習で参加した会員全員が普通救命講習修了証を取得しました。心肺蘇生を実演する機会に遭遇しても自信を持って望めそうです。
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 『 (一社)日本歯科技工学会近畿支部 平成27年度総会学術大会

(日技生涯研修:基本5単位)

日 時 平成27年11月29日(日)12:00~16:30
場 所 兵庫県私学会館(神戸市中央区北長狭通4丁目3-13)
主 催 (一社)日本歯科技工学会近畿支部
内 容 『スポーツ歯学の最新情報とマウスガード作製のノウハウ徹底解説』
講 師 竹内 正敏 先生(京都府歯科医師会)
参加人数 131名
≪報告≫総会は、中井正人氏(兵庫県)が議長として、報告事項では平成26年度事業報告があった。協議事項としては平成26年度収支決算、平成27年度事業計画、平成27年度予算などすべての事項が総会出席者の多数挙手により承認された。
そして、平成28年度の日本歯科技工学術大会は近畿地区の担当で奈良県にて開催され、近畿支部技工学術大会と併催で開催されるとの報告があった。その後に開催された学術大会は、演題:『スポーツ歯学の最新情報とマウスガード製作のノウハウ徹底解説』として、竹内正敏先生の講演が1部・2部に分けてあった。1部は、マウスガードの効用、スポーツ選手が使用するマウスガードの最前線からの現状。マウスガードの基本デザインなどを講演された。2部では、豊富な臨床経験からの、マウスガードの製作上の注意点・ヒントや裏話を交えて話され、今後、歯科技工士も積極的にマウスガードの製作に携わっていただきたいと講演された。会場には約140名が参加し、会員や学生から活発な質問が時間を超過してなされていた。
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『CAD/CAM技工講習会(アドバンスコース)』

(日技生涯研修:自由10単位)

日 時 平成27年12月6日(日)10:00~18:00
場 所 新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13)
主 催 (一社)大阪府歯科技工士会
内 容 『CAD/CAM技工講習会アドバンスコース』
講 師 山下 茂子 先生(大阪府歯科技工士会:副会長)
参加人数 20名

 

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