~多数のご参加ありがとうございました。~(開催日順に掲載)
『中央北支部 学術講演会』
【日技生涯研修(自由10単位)】
日 時 |
平成26年1月26日(日)12:30~17:30 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 (大阪市淀川区東三国6-1-13) |
主 催 |
(社)大阪府歯科技工士会 中央北支部 |
講 師 |
①中澤 吾郎 先生(中澤歯科副院長)
②木林 博之 先生(きばやし歯科医院院長) |
テ ー マ |
①「気道周辺の軟組織を考慮した顎顔面口腔育成治療」~歯科の新しい分野への取り組みとその報告~
②「補綴装置と歯周組織の接点」~Tissue Stabilityを獲得できるカントゥア~ |
参加人数 |
61名 |
報告
本年1月26日(日)午後1時より、新大阪歯科技工士専門学校に於いて学術講演会が開催されました。
かなり冷え込んだ一日でしたが、61名の方が参加されました。CAD・COM、インプラント、ジルコニア全盛と言われている中、顎顔面口腔育成治療への取り組みとその成果のお話。一方、補綴装置と歯周組織の接点を追求し素晴らしい結果を残されているお話、それに応えるテクニシャンの姿も垣間見ることが出来ます。いずれの話もテクニシャン無くしては語れないといったご両先生からのハッパを受けながら頭の中がリフレッシュ出来た講演会でありました。
とは言うものの、講演会終了後は、待ちに待った新年会。講演会場より久し振りに集まった者達とぞろぞろと徒歩にて参集。30名の参加となりました。支部長挨拶、青木長老の乾杯にはじまり、本日の講師の先生方にもご参加頂き、本当に楽しい一時を過ごすことが出来ました。 |
『北東支部 学術講演会』
【日技生涯研修(基本5単位)】
日 時 |
平成26年3月1日(土)13:00~16:30 |
場 所 |
エルおおさか (大阪市中央区北浜3-14) |
主 催 |
(社)大阪府歯科技工士会 北東支部 |
講 師 |
西村 好美 先生(日技認定講師) |
テ ー マ |
①「歯科技工の潮流」
②「補綴物形態のあり方を考える」~ラボサイドが押さえておくべきチェアーサイドの情報~ |
参加人数 |
名 |
報告 後日掲載いたします。 |
『北大阪支部 学術講演会』
【日技生涯研修(基本5単位)】
日 時 |
平成26年3月2日(日)12:30~17:00 |
場 所 |
豊中市すこやかプラザ(豊中市岡上の町2-1-15) |
主 催 |
(社)大阪府歯科技工士会 北大阪支部 |
講 師 |
①吉備 政仁 先生(豊中市歯科医師会)
②戸田 篤 先生 |
テ ー マ |
①全部床義歯の臨床 歯科医師はこう考えて設計しているⅡ
②患者さんを意識した総義歯製作 |
参加人数 |
89名 |
報告
講演Ⅰには豊中市歯科医師会の吉備政仁先生による「全部床義歯の臨床・歯科医師はこう考えて設計している」という題材であった。全部床義歯の臨床においては、臨床研究によるエビデンスは少なく、名人上手といわれる先人の経験による方法が紹介されているが、科学的に証明された方法が確立されているとは言い難い。
どのような症例にも通用する手技を見出すことは困難である中で、日々の臨床において試行錯誤しながら格闘しているのが現状である。こうした中で、全部床義歯の成功のカギは基本的な手技を十分マスターしながら、患者個人個人で異なる症例に対して問題点を抽出し、的確に持てるオプションを組み合わせていくことが必要と考え、日常行っているチェアサイドでの基本的な手技とその狙いを紹介させていただき、患者の口腔機能や形態などの情報をどのように技工サイドに伝えていくか、また、伝えたいと考えているのかを歯科医師の立場での講演だった。
講演Ⅱは、前年度に講演していただいた、日技生涯研修認定講師の戸田篤先生の「患者さんを意識した総義歯製作」という題材だった。毎日の総義歯製作において臨床の場での「悩み」は初心者のみならず、ベテランでも経験する。特に総義歯においては、無くなってしまった口腔組織の3次元の空間に痕跡を見つけ出してその情報をもとに個々に違う患者の健康美と機能を表現していかなければならない。
歯科技工士にとって知り得ない患者の生体や願望は、大事な情報伝達として歯科医師と技工士の連携における共有の食い違いや判断ミスなども悩みの一つである。大切なのは歯科医師と技工士の共通な物差を持つことだと思われる。
どんな情報が必要かその情報をどう生かすのか、失敗しないための総義歯作りをする為には、生体に調和させるべく固い模型で作業する我々の業は、気付かないまま硬組織と粘膜を関与する軟組織の判断が薄れがちである。
“総義歯の設計”を今一度理解しながら、基礎的で実践的な総義歯の臨床について「分業」における歯科技工士の役割分担の中から「総義歯を設計するとは(Toda Denture System)」「コミュニケーションと連携」「石膏模型から何が読める」「基準点・基準線による作業用模型の設計」「健康美と機能を求めた人工歯選択と人工歯配列」「咀嚼・嚥下、発音を意識した歯肉形成」をステップごとに生体を意識した感覚や技術を、分かりやすく「悩み」を解消しつつ講演していただいた。
吉備先生、戸田先生、両先生とも20分も延長した程の熱気ある有意義な講演だった。 |
『技対セミナー』
【日技生涯研修(自由4単位)】
日 時 |
平成26年3月30日(日)
★午前の部:受付9:30~ 講演10:00~12:00 ★午後の部:受付13:30~ 講演14:00~16:45 |
場 所 |
エルおおさか(大阪市中央区北浜東3-14) |
主 催 |
(社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
講演Ⅰ:岸本 秋朗 氏
(大阪府歯科技工士会 監事・学校法人 新歯会 東洋医療学園・新大阪歯科技工士専門学校 副学校長)
講演Ⅱ:時見 高志 氏
(大阪府歯科技工士会 会長・日本歯科技工士会 副会長・日技認定講師) |
内 容 |
講演Ⅰ:「歯科技工士養成における取組みと技工業界への提言」
講演Ⅱ:「診療報酬改定と消費税増税に対する対応」 |
参加人数 |
126名 |
報告
講演会当日は、雨天にもかかわらず参加者も多数となり午前と午後の2回講演となりました。講演Ⅰについて、岸本氏の講演は普段我々がこの業界で従事している中で、
1、時代と共に歯科技工士の高齢化が進んでいる事
2、技工学校への入学者数が著しく減少している事
3、技工士学校の3年制への取り組みが始まろうとしている事
4、CAD/CAM等の最新技術が保険導入される事
など、振り向いてみると意外と技工業界も変化している事を改めて教えられた感じがしました。
講演Ⅱについて、演者の診療報酬改定と消費税についてのお話は、演者の話術に参加された皆さんは釘づけになられ、終始楽しく理解できる講演でした。今回の講演1番の関心事項である、CAD/CAM冠の保険導入についてこれまでに例のない導入事項となるので、参加者の皆さんは演者の話を聞き洩らさないよう耳を傾けられていました。
今回の改正で保険の分野にCAD/CAM冠が導入された事は、この業界の新しい舞台が幕開けし今後に期待したく思います。
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『匠の技を見る・ベーシックコース~マナー講座~』
【日技生涯研修(自由6単位)】
日 時 |
平成26年4月20日(日)10:00~12:30 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
①竹田 惠美(Fein stayle主宰) ②森 直美(大阪府歯科技工士会 理事) |
内 容 |
①「歯科技工士に必要なマナーとは」
②「マナーを心得て心豊かに過ごしましょう」 |
参加人数 |
55名 |
報告
「社会人としての接遇とマナー」と題し、竹田 恵里先生をお迎えしてマナー講習を行いました。
1、「ビジネスシーンの言葉遣い」・・・挨拶の基本、敬語の使い方、電話の受け方、かけ方
2、「人間関係を円滑にするコミュニュケーション力」・・・始業時間の準備、迷惑をかけない、ほう・れん・そう
3、「クライアントに好印象を与えるテクニック」・・・初対面をスマートに、挨拶、名刺交換の基本、トラブルへの対処法
この三つを、わかりやすく、丁寧に教えていただきました。その後、実際に全員で、2人1組となって名刺交換の練習をしました。
まだ名刺を持っていない会員さんと、学生さんということで、緊張しながらの名刺交換となりました。
社会人として、マナーを身に着けることは、非常に大切なことだと改めて実感し、また、マナーは日々変化していることを学びました。
この講習を受けた新社会人のみなさんが、マナーを身に付け、今後この業界で長く活躍することを願います。
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『匠の技を見る・アドバンスコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由8単位)】
日 時 |
平成26年5月11日(日)10:00~14:00 |
場 所 |
セイワリファレンス㈱ |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
前川 清和(日技認定講師・大阪府技理事) ・芦田 慎二(大阪府技・北大阪支部) |
内 容 |
アナログとデジタルの融合 |
参加人数 |
17名 |
報告(参加者の感想)
平成26年5月11日セイワリファレンスで行われた匠の技アドバンスコースに参加しました。受講内容は『アナログとデジタルの融合』CAD/CAMを使って新しいハイブリッドレジンを加工するという実習です。定員は14名でしたが、興味のある方が多かったため、17名での受講になり、そのうち2名は学生さんで、今年から小臼歯のハイブリッドレジンを使用したCAD/CAM冠が保険適用となり、少しでもデジタル技工に触れようと興味を持った技工士さんが集まりました。初めに大阪府歯科技工士会の理事でもある前川社長からCAD/CAMを使用したデジタル技工の流れと今回使用するローランドのミリングマシーンの説明があり、その後それぞれ持参した模型と小臼歯のワックスパターンを実際にスキャンしてミリング加工まで行いました。私は普段の仕事でCAD/CAMを使用しています。聞きなれない言葉に少し困惑している技工士さんもいましたが、説明すれば簡単に理解してもらえ、デザインソフトやミリングマシーンの操作も分かりやすく教えていただけました。学生さんたちも最先端の技術を目の当たりにして、とてもいい刺激になったと思います。 |
『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由4単位)】
日 時 |
平成26年5月25日(日)10:00~12:00 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
前川 清和(日技学術部員・大阪府技理事) ・清水 潤一(日技認定講師・大阪府技理事)・冨田 真行(中央南支部)・森 朋智(北大阪支部) |
内 容 |
アナログとデジタルの融合 |
参加人数 |
17名 |
報告(参加者の感想)
平成26年5月11日セイワリファレンスで行われた匠の技アドバンスコースに参加しました。受講内容は『アナログとデジタルの融合』CAD/CAMを使って新しいハイブリッドレジンを加工するという実習です。定員は14名でしたが、興味のある方が多かったため、17名での受講になり、そのうち2名は学生さんで、今年から小臼歯のハイブリッドレジンを使用したCAD/CAM冠が保険適用となり、少しでもデジタル技工に触れようと興味を持った技工士さんが集まりました。初めに大阪府歯科技工士会の理事でもある前川社長からCAD/CAMを使用したデジタル技工の流れと今回使用するローランドのミリングマシーンの説明があり、その後それぞれ持参した模型と小臼歯のワックスパターンを実際にスキャンしてミリング加工まで行いました。私は普段の仕事でCAD/CAMを使用しています。聞きなれない言葉に少し困惑している技工士さんもいましたが、説明すれば簡単に理解してもらえ、デザインソフトやミリングマシーンの操作も分かりやすく教えていただけました。学生さんたちも最先端の技術を目の当たりにして、とてもいい刺激になったと思います。 |
『南大阪支部学術講演会』
【日技生涯研修(自由8単位)】
日 時 |
平成26年6月8日(日)13:30~16:00 |
場 所 |
堺市産業振興センター |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 南大阪支部 |
講 師 |
山下 恒彦(日技認定講師) |
内 容 |
CAD/CAMシステムを使用した最新の審美・インプラント修復補綴 |
参加人数 |
59名 |
『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由6単位)】
日 時 |
平成26年6月22日(日)10:00~15:00 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
森 直美(大阪府技理事)・火伏由紀美、段下美海(南大阪支部女性部員)他 |
内 容 |
人工歯排列の基礎と歯肉形成 |
参加人数 |
59名 |
報告
参加者には、あらかじめ上下顎総義歯の模型を装着した咬合器を準備してもらい、まず、1年生、最終学年、技工経験者と3つの班に分かれて、各々の実力に合わせて排列を行った。
その後、排列のチェックを講師の先生に受けながら、上下顎の排列を進めていき、終わった人から歯肉形成に入っていった。1年生は、排列の経験が数回しかないため、排列の方法から詳しくデモを行った。最終学年は、排列にも慣れてきた状況でしたので、排列をしたものをチェックし修正を行いながら、完成させていった。高齢化社会を迎え、義歯の需要がますます増えると思われます。若い歯科技工士さんが、義歯に興味をもって、この仕事に携わって頂くことを切に願っています。
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『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由6単位)】
日 時 |
平成26年7月12日(土)13:15~16:00 |
場 所 |
海遊館ホール |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
十河 厚志(日技認定講師) |
内 容 |
歯科技工のデジタル化について |
参加人数 |
237名 |
報告
歯科技工ガイダンスに参加された学生さんもたくさん参加され、240名収容の会場はほぼ満席状態でした。講演の後半には、中央北支部の横山ひとみさん、橋渡加奈子さん、田中元さん、藤田百合さん、屋敷竜一さんによるプレゼンテーションが行われました。以下、参加された学生の方の感想を掲載いたします。
~7/12匠の技に参加して~
「歯科技工のデジタル化について」という演題で講演がありました。講演を聴いて想像以上に歯科のデジタル化が進んでいることに驚きました。特に矯正線の屈曲までも器械で行えることにはすごく興味を惹かれました。今後は歯科のデジタルについて、更に勉強し知識を深め、歯科技工作業に活かせたいと思います。
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『匠の技を見る・アドバンスコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由10単位)】
日 時 |
平成26年8月24日(日)10:00~17:00 |
場 所 |
大阪府歯科技工士会館 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
福山 保則(日技認定講師) |
内 容 |
機能的咬合面のワックスアップ |
参加人数 |
8名 |
報告
当日は8名の参加者ではじめに時見会長のあいさつで始まり、少人数制の内容の濃い実技研修ができた。やはり参加者一人一人細かくアドバイスができる研修会は数少なく参加者の中には島根県や和歌山県からの受講者もいた。残念なのは大阪府技会員の参加が少なく今後の課題になった。最後の挨拶は清水専務が技工士会の今後の活動内容等を話し終了した。
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『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由6単位)】
日 時 |
平成26年9月28日(日)13:00~16:00 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
(北大阪支部)栗原健二・友武 克仁(北東支部)岩崎 隆博
(中央北支部)阪本 英俊・久家恵二(南大阪支部)小原雅生・南郷孝嘉 |
内 容 |
機能的咬合面のワックスアップ |
参加人数 |
40名 |
報告
初級、中級、上級に受講生を分けて各レベルに合わせて指導し、講師7名で対応した。(講師1名につき受講者5〜6名)模型は事前に準備してきてもらい、大臼歯単冠のワックスアップを約3時間かけて行った。今回より支部から協力していただいた講師で行うことができた。 |
『匠の技を見る・ベーシックコース・カービング大会(BBQ併催)』
【日技生涯研修(自由2単位)】
日 時 |
平成26年10月26日(日)11:30~12:30 午後~BBQ大会 |
場 所 |
舞洲スポーツアイランド |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
審査員 |
清水潤一(日技認定講師・大阪府歯科技工士会専務理事)
前川清和(日技学術委員・大阪府歯科技工士会理事) 他 |
内 容 |
カービング大会 |
参加人数 |
カービング23名・BBQ81名 |
報告
10月26日(日)午前11時より舞州スポーツアイランドにてカービング大会を開催しました。当日はお天気が心配されて居ましたが晴天に成り眩しい位な陽射しの中23名の参加者を得て青空の下でカービング大会を催されました。所定時間30分で上顎右側6番の指定を参加された若い技工士諸氏の和気藹々の中にも真剣な眼差しで取り組んで居たのが印象的でした。 次世代の技工士の若い人達がどの様な経緯で参加して繰れたかは計り知れません。しかし、23名の参加者の真摯にカービングに取り組む様は頼もしい限りです。
無事にカービング大会も終了したらお昼時に成り本日のもう1つのイベントのバーベキューです。此方の方には全体で81名の参加者を観ました。バーベキューの間にカービング大会の審査を時見会長を審査委員長として 厳正に行い最優秀賞に野沢 翼さんに与えられ時見会長より最優秀賞品の授与、また優秀賞も次々と渡され参加者全員に参加賞を渡しました。 慣れない場所でしたけれど良く頑張って繰れたと思います。
バーベキューはお天気に恵まれこの季節にしては暑い位な感じで参加された方々もビールをはじめノンアルコールもどんどん進んだ様でした。日頃は室内での仕事ですので青い空の下で何かをするというのも良いモノですねぇ。
午後2時半には表彰式もバーベキュー大会も終わり後片付けも皆が一団と為ってやって頂けたのは主催者側としては大変有りがたかったです。流石、大阪府技の会員さん達です。感謝して居ります。そして今回のイベントに御協力下さいました組織、技対部の皆様に厚く御礼申し上げます有り難う御座いました。最後に皆さんが無事に家路着かれた事にも感謝です。 |
『匠の技を見る・ベーシックコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由8単位)】
日 時 |
平成26年11月16日(日)12:30~16:30 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
清水 潤一(日技認定講師・大阪府歯科技工士会専務理事)・冨田 真行(中央南支部)・綿舎 勇(北東) ・森島 佳(北大阪) |
内 容 |
ワイヤークラスプの屈曲 |
参加人数 |
33名 |
報告
学生主体に33名の参加者があり、約4時間の実技編でワイヤー単鈎、一線エーカース鈎を曲げる内容でした。まずは曲げ方の順序、方向等々を知ることによって受講者が格段に進化されるよう望んでいます。
ワイヤークラスプはとかくもう、昔の技工の様な有り様になっていますが、決してそうではなく、歯牙の動揺やキャストクラスプの破損の時、テンポラリーデンチャー等には重要なアイテムです。まだまだ需要は有ると思います。歯科技工士である限り、どの様な技工でも知っている事が求められているはずです。
今日、受講された若い技工士諸氏には明るい未来が有ることを願ってやみません。
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『中央北支部学術講演会』
【日技生涯研修(自由10単位)】
日 時 |
平成26年11月30日(日)12:00~17:00 |
場 所 |
新大阪歯科技工士専門学校 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会中央北支部 |
講 師 |
諏訪 兼治先生(諏訪歯科医院院長) |
内 容 |
科学的根拠に基づいた総義歯治療 |
参加人数 |
45名 |
報告
講師には大阪市内で開業されている諏訪兼治先生をお迎えし「科学的根拠に基づいた総義歯治療」という演題で講演していただきました。
抄録の中にもありますが常にバラツキの無い一定の規格品を患者さんに提供するため、科学的根拠に基いた各製作過程を積み重ねながら義歯を製作する。
総義歯ではとくに印象と咬合に関しての考え方を講演されました。 |
『匠の技を見る・アドバンスコース~実技研修会~』
【日技生涯研修(自由8単位)】
日 時 |
平成26年12月14日(日)13:00~17:00 |
場 所 |
大阪府歯科技工士会館 |
主 催 |
(一社)大阪府歯科技工士会 |
講 師 |
福山 保則氏(日技認定講師) |
内 容 |
これから始めるインプラント技工~インプラント技工の概要と埋入迄の技工~ |
参加人数 |
5名 |
報告
参加者は会員5名、学生2名、見学4名の計11名であった。
年末の時期なので参加者は少なく感じたが内容はとても充実したものであった。現在色々なインプラントが臨床現場に出回っている事から全てのインプラント技工に対応する埋入前の技工とその重要性が参加者に伝わったと思う。
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