モデルナワクチンの異物混入について(9/2更新)

9/2配信内容

モデルナワクチンの「異物混入の調査結果」が出たそうですのでお知らせいたします。
詳細は下記URLリンクよりご確認ください。

  • タケダHP

https://www.takeda.com/ja-jp/announcements/2021/investigation-of-suspended-lots-of-covid-19-vaccine-in-japan/

  • 厚労省HP

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20855.html

※調査結果にもありますが、先日お知らせしました通り、大阪府歯科技工士会職域接種会場で使用した「3004734」のワクチンは異物が混入していたワクチンと同じ時期と工程で製造されたため、念のため自主回収となったという経緯は変わりないそうです。

8/27配信内容

厚労省によると、異物が混入していたのはロット番号が「3004667」のワクチンで、816日以降、東京、埼玉、愛知、茨城、岐阜の5都県の接種会場8カ所で未使用のバイアル(容器)計39本から見つかったそうです。医療者がバイアル液を確認した際に異物を見つけたため、接種はしていないとの事です。

また、これらのワクチンが製造されたスペインの工場で同じ時期と工程で製造されたのが、「3004734」と「3004956」のロット番号のワクチンで、いずれも現時点で報告はないものの、異物が混入した疑いが否定できないとして同様に使用を見合わせています。

よって、大阪府歯科技工士会職域接種会場で使用した「3004734」のロット番号のワクチンではなかったとの事ですので、ご安心ください。

8/26配信内容

職域接種をされた皆様へ

先日はお疲れ様でした。
早速ですが、今朝報道にありましたモデルナワクチンの異物混入についてお知らせいたします。

大阪府歯科技工士会職域接種会場では、それぞれのワクチンの小瓶について、異物混入がないかチェックした上で各注射器に移し、さらに異物混入はないか、容量に間違いがないかをそれぞれ2度にわたり看護師がチェックしてから使うことになっており、今回他の接種会場で発見された異物は、小瓶の確認段階で見つかったため、異物入りのワクチンを打った人は確認されていないということです。

異物が何であるかは厚労省が調査中ですが、これまでにゴム片が混入した例が海外で報告されているということです。厚労省は、「製造過程で、ワクチンの小瓶に、ゴムの栓をとりつける際に、ゴムのかけらが入り込むことは、ほかのワクチンでも報告されている」とし、仮にゴム栓の場合、滅菌されている上、このワクチンは、静脈ではなく筋肉に打つため、異物で血管がつまるリスクはないと考えられると説明しています。

また、3つのロット番号のワクチンを既に接種した人に、個別に連絡することは想定していないということで、心配な場合は、かかりつけ医などに相談して下さい、との事ですのでご安心下さい。

 万が一、後日、体調に変化がありましたら下記までお問合せください。

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武田薬品工業株式会社
ワクチンモデルナ専用ダイヤル
0120-793-056
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